FreeBSD で OpenGrok をインストールする。

ソースコード調査とかで使える OpenGrok を FreeBSD にインストールする方法です。Web ベースでシンボルの調査とかができるので、見た目としてはいいんじゃないかと。それでも自分は cscope 最強だと思ってますがw


OpenGrok は ports にあるので、さっくり ports から入れましょう。Apache Tomcat に依存しているので、それも一緒にインストールされます。

portmaster devel/opengrok

インストールが終わったら、OpenGrok の設定。デフォルトでは /etc/opengrok/configuration.xml に設定ファイルを用意することとなるので (なんで /usr/local/etc 配下じゃないんだろう・・・) 下記のコマンドで設定ファイルを生成します。

opengrok -v -s <ソースを配置するディレクトリ> -d <データを配置するディレクトリ> -W /etc/opengrok/configuration.xml

自分がやった例:
opengrok -v -s /home/opengrok/source -d /home/opengrok/data -W /etc/opengrok/configuration.xml

あとは Tomcat を起動して http://localhost:8080/source/ とブラウザに入力したら OpenGrok が見えます。


その後のソースファイルの配置等は、ソースを配置するディレクトリにソースをばかすかつっこんで、最後に下記コマンドをぶち込めばインデックスファイルをデータを配置するディレクトリに生成してくれます。

opengrok -R /etc/opengrok/configuration.xml

以上!